ケアマネジャー、介護福祉士
自分に嘘をつかない、他人にも嘘をつかないことをモットーに相談業務を行っております。これは誠意を持って利用者と接することの裏返しでもあります。
教職員の経験を経てから、介護の相談業務にあたることで、人間にとって何が本当に大切なことなのかということを日々考えさせられながら、日々を過ごしております。
同じ境遇で生活してきた同僚や利用者と同じ空間で生活することで、何とも言えない安心感のなかで業務にあたることができました。
また、日本の方と一緒に働くことへの抵抗は、働く前は多少あったものの、お互いを尊重しあおうという空気感からか、協調性をもった方の施設になったと感じています。
相談を行う中で、利用者に対し、「最期を迎えるまで楽しく行きましょうよ」と伝えます。この言葉は、自身の老後に対する言葉がけでもあります。
人生を謳歌するためには、なにか自分自身が没頭できるものが必要だと考えています。現在私にはそのようなものがないため、今後、心の底から楽しいと思えることに向き合い、さらに相談業務の質を上げたいと思っています。
